調査リポート
企業が選ぶ今年の漢字 3位「忍」、2位「耐」、1位は?
帝国データバンクは、「企業が選ぶ今年の漢字」を発表。1位は変化や変革を表す「変」で、2位は「耐」、3位は「忍」だった。
帝国データバンクは、「企業が選ぶ今年の漢字」を発表した。その結果、1位は変化や変革を表す「変」で、2位は「耐」、3位は「忍」だった。
企業が選ぶ「今年の漢字」1位は「変」
1位の「変」について企業からは「生活や働き方改革、人手不足、物価上昇など、世の中が急激に変化している」(建設)、「DXなどにより時代の変化のスピードが速い」(不動産)など、変化や変革の年ととらえる声が多く寄せられた。
2位の「耐」には「コロナ禍明け初年度で多少の期待はあったが、大企業は好業績のところがある一方で、中小零細企業に恩恵はなく、耐え忍ぶ1年であった」(機械・器具卸売)、「経済が不安定な中、耐えて進んでいくしかなかった」(電気機械製造)といった声が聞かれた。
3位は「忍」がランクインし、「不確定要素が多い昨今、まずは外からの刺激に耐えていく忍耐力が必要であった」(その他の卸売)などの意見があった。
4位以下は「高」、「乱」と続いた。
調査は11月10〜14日にインターネットで実施。有効回答企業数は955社。
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