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トヨタ「ランドクルーザー70」が3度目の復活 価格は480万円
トヨタ自動車は11月29日、ランドクルーザー70を発売した。同車は1984年、業務用途や過酷な環境での使用を主体とするヘビーデューティーモデルとして誕生。今回が日本市場で3度目の復活となる。
トヨタ自動車は11月29日、ランドクルーザー70を発売した。同車は1984年、業務用途や過酷な環境での使用を主体とするヘビーデューティーモデルとして誕生。今回が日本市場で3度目の復活となる。信頼性・耐久性・悪路走破性などランクル70らしさはそのままに、パワートレーン、操縦安定性、デザイン、安全性能をアップデートした。
パワートレーンは、力強い動力性能と低燃費を両立する2.8L直噴ターボディーゼルエンジンを搭載した。スムーズな運転・操作性へのニーズに対応するため、6速オートマチックトランスミッションを採用。優れたオフロード走破性を維持しながら、オンロードでの乗り心地を向上した。
外観デザインは水平、垂直を基調とし、ランクル70らしいシルエットを受け継いだ。内装はオフロード走行に対応し、機能的レイアウトを継承している。
その他、安心安全を配慮したバックモニターや「Toyota Safety Sense」を採用。Toyota Safety Senseには、新採用のプリクラッシュセーフティ、コンライト、ドライブスタートコントロールなどが含まれていて、オフロード走行だけでなく、駐車時、シフト操作時にも配慮している。希望小売価格は480万円。
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