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1本500円の“幻のバナナ” 高級志向は成功するか初日27分で完売(3/3 ページ)

今年3月に開業し、異色の直売スタイルなどで入場者300万人を7カ月で達成した「道の駅まえばし赤城」が、敷地内のビニールハウスで栽培した“幻のバナナ”の販売を始めた。

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産経新聞
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 それでも来場者は年間80万人としていた。ところが開業7カ月で300万人を記録。総合力で全国一を誇る同じ群馬の道の駅「川場田園プラザ」が昨年、達成した過去最高記録が250万人なので、人気ぶりがうかがえる。若い家族連れのリピーターが多いという。

 11月には全国の道の駅グルメを集めた「道―1グランプリ2023」(京都府)で、名物の「赤城牛のローストビーフ丼」が準グランプリに輝いており、まえばしバナナも流れに乗せていきたいところ。特大の最良品は1本1200円、「ふるさと納税」などの贈答品にする予定だ。

 南国の果実だけに手探り状態だが、星野駅長は「いずれ敷地を飛び出し、周囲の生産者にノウハウを伝授して地域の銘品に育てていきたい」と話している。

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