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サンシャインシティ45周年、池袋の街はどうなった?(1/3 ページ)

今年開業45周年を迎えたサンシャインシティ。超高層ビルがそびえる大型複合施設というかつてない再開発は、池袋の街に大きな影響を及ぼした。オフィス、ホテル、商業、文化施設などさまざまな楽しみを提供する一方、街の顔として地域や行政と連携し、今後も魅力を磨くべく奮闘している。

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産経新聞

 今年開業45周年を迎えたサンシャインシティ(東京都豊島区)。超高層ビルがそびえる大型複合施設というかつてない再開発は、池袋の街に大きな影響を及ぼした。オフィス、ホテル、商業、文化施設などさまざまな楽しみを提供する一方、街の顔として地域や行政と連携し、今後も魅力を磨くべく奮闘している。

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開業当時の超高層ビル「サンシャイン60」と大型複合施設「サンシャインシティ」=昭和53年10月、東京都豊島区(サンシャインシティ提供)

 歴史は昭和33年、東京拘置所移転の閣議了解までさかのぼる。跡地の再開発に向け、財界をあげて民間払い下げや事業推進の体制などを整え48年に着工。第一次オイルショックにより工事中断も余儀なくされ、総事業費は当初の約3.7倍に膨れ上がったが、53年に当時日本一、東洋一の高さ約240メートルの高層ビル「サンシャイン60」を含む国内最大級の大型複合施設「サンシャインシティ」が開業した。

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