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ケーキの次「おせち」は大丈夫? 高島屋ケーキ問題会見
オンラインで販売したクリスマスケーキの一部が崩れて購入客に届いた問題を受け、27日記者会見を開いた高島屋の横山和久専務は、問題のケーキを監修した横浜市のフランス料理店「レ・サンス」が製造する「おせち」について、年末年始に予定通りに配送すると説明した。
オンラインで販売したクリスマスケーキの一部が崩れて購入客に届いた問題を受け、27日記者会見を開いた高島屋の横山和久専務は、問題のケーキを監修した横浜市のフランス料理店「レ・サンス」が製造する「おせち」について、31日に予定通りに配送すると説明した。横山氏は「製造現場を高島屋職員が確認している」と強調し、横浜市の製造現場からヤマト運輸が配送する。
クリスマスケーキはレ・サンスが監修のみだが、おせちは製造を担当。レ・サンスが手掛けるおせちは一段重(1万3824円、受注数19個)と二段重(2万9700円、同22個)で、横浜市の製造現場からヤマト運輸が関東地方に配送する予定。
また、トラック運転手の人手不足によって物流危機が懸念される「2024年問題」について、横山氏は「今後、より慎重に製造会社、配送会社と協議をして、大丈夫なように届けられるようプロセスチェックを行ったうえで進めていきたい」と述べ、この問題を受けて受注商品数などを減らさない考えを示した。
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