調査リポート
利用者が多いベーカリー専門店の立地 3位「駅構内」、2位「路面」、1位は?
利用者が多いベーカリー専門店は、どのような立地にあるのか。マイボイスコムが調査結果を発表した。
直近1年間で、利用者が多かったベーカリー専門店の立地はどこか。マイボイスコム(東京都千代田区)が調査結果を発表し、1位は「スーパー、ショッピングセンター、百貨店内にある店舗」(55.9%)、2位は「路面店」(34.5%)、3位は「駅構内にある店舗」(6.5%)だった。
直近1年間にベーカリー専門店でパンを購入した経験がある人は71.3%だった。頻度で最も回答が集まったのは「年に数回程度」(26.2%)。「月1回程度」(15.8%)、「月2〜3回程度」(13.2%)が続いた。
購入したパンを食べるタイミングは、「翌日の朝食」(55.0%)が最多。2位は「当日の昼食」(40.4%)、3位は「当日の間食」(21.6%)が続いた。ベーカリー専門店を利用する際の重視点では「味」(81.0%)が首位。「価格の手頃さ」(47.9%)、「品数・種類」(40.0%)が続いた。
ベーカリー専門店でパンを購入する理由の1位は「味が良い」(75.3%)。2位以下を大きく引き離した。以降は「焼きたて・できたてがある」「品質が良い」がそれぞれ3割強、「ベーカリーにしかないパンがある」「品数・種類が豊富」「パンの香りが良い」「パンの食感が良い」が2割台の票を集めた。
11月1〜5日にインターネットで調査した。対象は全国の男女で、9802人が回答した。
関連記事
- パンはどこでも買えるのに、3990円のサブスクがなぜ人気? UX観点からワケを考える
パンのサブスク「パンスク」が人気だ。毎月8個程度のパンが入って、3990円(送料込み)と決して安くはない。パンはスーパーマーケットやコンビニ、近くのパン屋、どこでも買えるがなぜ今、パンのサブスクが人気なのだろうか? UXデザイナーの筆者が解説します。 - 木村屋總本店が2024年「パンの福袋」を発表、内容は?
木村屋總本店は、2024年の「パンの福袋」を発表。全8種のパンが入った数量限定商品で、価格は1500円。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.