2015年7月27日以前の記事
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木村屋とNEC共同開発の「恋AIパン」 初めてのデートから失恋までの“味”(2/2 ページ)

パン製造・販売の木村屋総本店とNECは17日、人工知能(AI)を使って恋愛感情を味で表現した蒸しパン「恋AI(れんあい)パン」5種類を共同開発し、2月1日から順次販売すると発表した。初めてのデートから失恋まで、さまざまな恋愛シーンの味を楽しめるようにした。

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産経新聞
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「両想い味」を実食

 17日には報道陣向けの試食会も開催。木村屋総本店の斉藤浩二取締役の「恋愛成就の効果はあると思って作っている」という言葉を信じ、バレンタインシーズンの2月1日に発売される「結ばれる両想い味」を食べた。桃味の生地にドラゴンフルーツ、はちみつがマッチし、とろけるような甘さが幸せな気分にさせた。

 うまくいかない恋もある。同じく2月1日発売の「涙の失恋味」は「失恋だけに苦いのか」と思いきや、生地は爽快なサイダー味で驚かされた。ブドウとドライリンゴの甘酸っぱさが口の中に広がった。

新たな恋の味も

 3月1日には紫芋がベースの「やきもち味」、新学期シーズンの4月1日にはライムと柿の味の組み合わせをカップルに見立てた「初めてのデート味」、わたがし味の生地にリンゴの甘さを載せた「運命の出会い味」も発売される。

 5種類とも希望小売価格は200円。木村屋総本店の直営店やオンラインショップ、関東近郊のスーパーで販売される。(宇野貴文)

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