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ペット向け食用コオロギの「コオロギ研究所」が閉店へ、理由は?(2/2 ページ)
栄養価の高い食用コオロギを活用する、徳島大発のベンチャー企業「グリラス」のペットフード部門「コオロギ研究所」が、25日に閉店することが分かった。同研究所が公式X(旧ツイッター)で発表した。
しかし昨今の物価高で、コオロギの餌となる原料が高騰。また、季節に左右され飼育不振も重なったため、閉店を決めたという。ただし同研究所は、「餌用はやめるが、食用昆虫事業をやめるわけではない」としている。
閉店を受け、ネット上では「コオロギ研究所さんのコオロギは、活きが良くてプリプリで、これからもずっとお世話になりたかっただけに残念でなりません」「コオロギ研究所さんの栄養満点ご飯で、大きすぎるほど大きくなりました」「この寒さにもかかわらず、死着ゼロで流石です」などと惜しむ声が相次いだ。一方で「コオロギを食べるのではなく、もっと根本から考え直す時なんだと思う」などの意見もあった。
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