松屋フーズ(東京都武蔵野市)は1月31日、創業以来初となるパスタ業態「麦のトリコ」を神奈川県川崎市に開業する。価格は880円からで、ソース作りが得意な松屋フーズの強みを生かして5種類のパスタソースを提供する。
麺の素材には、デュラム小麦と北海道産の小麦、食物繊維を含む全粒粉配合の麦、ビタミンEが普通卵の10倍ある朝霧高原養鶏場の卵、富士山天然水を採用。断面は楕円形で、歯切れの良い食感と重めのソースにも負けない存在感を意識した。
真空ミキサーを使用し、高密度で均一感がある麺を製麺後に寝かし、一番おいしいタイミングでゆでて提供する。
パスタソースは、「ミートソース」、本物のたらこを使用した「たらこ」、「ペペロンチーノ」、グラナパダーノチーズを使用した「カルボナーラ」、「トマトソース」の5種類。
価格は、5種類のパスタソースをベースに、「ベーシック」(880円)、「味の変化球」(1080円)、「贅沢素材」(1280円)の3パターンを用意する。営業時間は午前11時〜午後11時で、座席は21席。
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