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累計140万本 サンスター文具、“削らない鉛筆”のスクールモデルを発売:メタシル
サンスター文具は、シリーズ累計出荷数が約140万本突破した鉛筆「メタシル」のスクールモデルを発売した。
文具メーカーのサンスター文具(東京都台東区)は、シリーズ累計出荷数が約140万本突破した鉛筆「メタシル」のスクールモデル「metacil school(メタシルスクール)」を発売した。希望小売価格は1本330円。鉛筆を削る必要がない便利さと、サステナブルに配慮した仕様で需要につなげる。
メタシルシリーズは芯に「特殊黒鉛」を使用しているので、芯の摩耗が著しく少なく、削らずに長時間書き続けられる。今回発売する「metacil school」の芯は、書き心地がさらに滑らかになり、約F鉛筆相当の濃さ(同社比)になるという。筆記可能距離は約5キロで、漢字練習帳約18冊分に相当する。消す際は、通常の鉛筆のように一般的な消しゴムで消すことが可能だ。
軸には竹を使用しているため重量は約3グラムと軽く、子どもが長時間使用しても疲れにくいという。また削らずに書き続けられるため、軸もずっと同じ長さを保つことができる。カラーはライトグリーン、ネイビー、ライトバイオレット、ナチュラルの4色。
先端が丸くなってきたら別売りの「metacil school 専用替芯」(希望小売価格198円)で、芯の交換も可能。全国の文具店やオンラインショップなどで取り扱う。
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