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パナソニックHDが最高益3991億円、要因は?(2/2 ページ)

パナソニックホールディングスが2日発表した令和5年4〜12月期連結決算は、売上高が前年同期比1.2%増の6兆3003億円、最終利益が約2.4倍の3991億円で、増収増益となった。

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産経新聞
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 6年3月期の連結業績予想は、売上高が8兆4千億円、最終利益は4600億円との従来見通しを据え置いた。

 一方、電子部品材料を手がけるパナソニックインダストリーでは、1月12日に自動車や家電に使われる材料について米国第三者機関での認証手続きに不正が発覚。これに伴い、パナソニックHDは2日、国際標準化機構(ISO)の認証規格が国内4工場で一時的に停止されたと発表した。

 会見した梅田博和最高財務責任者(CFO)は「大変なご迷惑とご心配をおかけし申し訳ない」と謝罪。業績への影響については「大きなインパクトは想定していない」と述べた。

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