貝印、「レンジでゆでたまご」を発売 特徴は？

貝印は、電子レンジでゆでたまごが作れる「レンジでゆでたまご」を発売している。

[秋月かほ，ITmedia]

　グローバル刃物メーカーの貝印（東京都千代田区）は、電子レンジでゆでたまごが作れる「レンジでゆでたまご」を公式オンラインストア、全国のホームセンターなどで発売している。希望小売価格は2530円。

レンジでゆでたまご（出所：プレスリリース、以下同）

　レンジでゆでたまごは電子レンジにかけて待つだけで、ゆでたまごができる時短ツール。湯を沸かす必要がないため、火加減に手間取ることがないようにした。さらに調理時間を調整すると半熟から固ゆでまで、好みのゆで具合に設定することも可能だ。

　使用方法は簡易な流れとなっている。まず、受け容器の水位線まで水を入れ、受け皿をセットしたまごをのせる。次に、フタをして両側のストッパーを閉じ、調理時間目安表を参考に電子レンジで加熱。加熱後にフタをしたまま放置し、容器を取り出す。フタを外し、水で冷やせば完成。

構造

同時に3つまで調理可能

調理イメージ

　貝印は1908年、刃物の町として有名な岐阜県関市に創業。カミソリ、メンズグルーミング、ツメキリのほか、調理用の包丁など1万アイテムを展開している。