調査リポート
利用者が多い「クレカ」「バーコード決済」「非接触決済」は? MMD研究所が発表
MMD研究所が、決済方法に関する調査結果を発表した。利用者が多い決済手段やサービスを調査した。
直近1カ月に最も利用した支払方法は何か。MMDLabo(東京都港区)の運営するMMD研究所が調査結果を発表し、最も回答率が高かったのは「現金」(78.1%)だった。2位以下は「クレジットカード」(57.0%)、「QR・バーコード決済」(47.1%)が続いた。
回答者のうち、クレジットカードを利用している人の割合は79.9%。最も利用しているクレジットカードでは「楽天カード」(53.7%)を筆頭に「イオンカード」(20.8%)、「PayPayカード」(20.1%)がトップ3となった。
スマートフォンを所持している人のうち、QR・バーコード決済を利用している人は72.8%。現在利用しているQR・バーコード決済の1位は「PayPay」(64.5%)で、2位は「楽天ペイ」(34.4%)、3位は「d払い」(29.3%)が続いた。
カード式の非接触決済を利用している人は全体のうち58.6%で、利用している非接触決済の1位は「WAONカード」(33.3%)。2位は「Visaのタッチ決済」(33.1%)、3位は「Suica」(25.1%)がランクインした。
スマホによる非接触決済は全体の35.7%が利用している結果に。現在利用しているサービスのトップ3は「モバイルSuica」(32.0%)、「楽天Edy」(20.4%)、「iD」「Visaのタッチ決済」(同19.9%)がランクインした。
18〜69歳の男女2万5000人を対象にインターネットで調査した。期間は1月19〜22日。
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