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愛知県新体育館の新名称が「IG アリーナ」に決定 最大収容人数は1万7000人で、国内外から集客狙う
愛知国際アリーナは、2025年に開業する愛知県新体育館の新名称を「IG アリーナ」と発表した。
愛知国際アリーナ(名古屋市)は、2025年7月に開業する愛知県新体育館の新名称を「IG アリーナ」に決定した。ハード・ソフト両面ともワールドクラスの機能を備えた「スポーツ・音楽のハイブリッドエンターテインメントアリーナ」にするという。
ネーミングライツはロンドンに本社があるオンライン金融サービスの「IGグループ」が取得し命名した。IG アリーナは名古屋城を臨む名城公園の一角に位置する5階建ての施設で、延床面積は6万3000平方メートル、最大収容人数は1万7000人と国内アリーナの中でも最大級となる。
外観デザインと内装の一部は隈研吾建築都市設計事務所が手掛け、安全で利用しやすい動線設計や飲食の多店舗展開、ストレスフリーなキャッシュレスやモバイルオーダーなどのスマートアリーナ機能を有する施設を目指すとしている。1900人分のホスピタリティエリアを有し、エリア内ではスイートルームやラウンジ、食材にこだわった食事などを用意する。
25年7月13日が初日となる「大相撲名古屋場所」を皮切りに、国際的なスポーツ大会やコンサートなどを開催する予定だ。
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