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「イトーヨーカドー津田沼店」が9月閉店へ 県内他店はどうなる?(2/2 ページ)

千葉県習志野市の総合スーパーであるイトーヨーカドー津田沼店が9月に閉店することが26日、分かった。イトーヨーカドーの親会社のセブン&アイ・ホールディングス(HD)など複数の関係者が明らかにした。同店が直結する新津田沼駅の駅ビルオーナーの新京成電鉄は一棟貸しする方向で後継のテナント探しを始めた。

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産経新聞
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 1月に従業員らを対象に閉店に関する説明会が開かれた。4月に店舗の入り口やホームページ(HP)で閉店の告知を行う予定だ。

 新京成電鉄開発推進部の担当者は26日、「津田沼店の後継には一棟貸しを中心に考えているが、いつまでに決めるかは明言できない。賃貸マンションではなく、商業施設に入居してもらう方向だ」と語った。

 イトーヨーカドーの公式HPによると、県内には津田沼店を含め四街道市や柏市などに計16店舗ある。同HDの広報担当者は「現状では、千葉で他に閉店する予定はない」と語った。

 近隣ではイオンなどの競合店が出店しており、商戦が激化している。JR津田沼駅前にあった商業施設「津田沼パルコ」(船橋市)は昨年2月、45年の歴史に幕を下ろした。

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