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日本のスシローでは寿司が“回転”しなくなったけど、海外はどうなの? 活躍している日本発のシステムとは(3/3 ページ)
飲食店で相次いだ迷惑行為の影響で、日本のスシローでは注文した商品だけをレーンに流すようになった。現在、スシローは海外にも積極的に展開しているが、どのように運営しているのだろうか。広報担当者に話を聞いた。
日本ではデジローを実験的に展開
現在、国内のスシローでは回転寿司の新しい楽しみ方を提供する実験的施策として、大型ディスプレイとレーンを融合させた「デジロー(Digital SushiroVision)」を一部店舗に導入している。各テーブルにある巨大な画面上に回転レーンが出現し、気になった商品をタッチして注文するという仕組みだ。
デジローにはさまざまなエンタメ要素が導入されており、「回転レーン上の寿司を目で追う」以外の楽しみをお客に提供しようとしている(参考:スシローが「デジタル回転レーン」で狙う顧客体験とは? 家族と一緒に行って分かったDXの最前線)。
スシローの回転寿司は、今後、国内外でどのような進化を遂げるのか。
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