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セブン、4週間で完売した「チョコっとグミ」に新作 新たに取り組む「環境対応」とは?
セブン&アイ・ホールディングスは4月2日、自社PB「セブンプレミアム」で展開する袋菓子「チョコっとグミ」の沖縄産マンゴー味を発売する。
セブン&アイ・ホールディングスは4月2日、自社PB「セブンプレミアム」で展開する袋菓子「チョコっとグミ」の新作を発売した。取扱店舗は、全国のセブン-イレブン、イトーヨーカドーなどの計2万2300店。新商品は「沖縄県産マンゴー味」で、環境対応を重視しているのが大きな特徴だ。
チョコっとグミは、グミとチョコレートの味わいを一度に楽しめるようにした1口サイズの商品だ。ターゲット層は10〜20代女性で、価格は108円とした。2023年3月発売後、累計販売数は500万個を突破している。SNSで話題となったことから、発売してから4週間で完売した商品もあるという。
同商品は発売当初から、「ココアホライズンプログラム」に賛同するチョコレートを使用している。カカオ農家を支援するのが目的で、ココアホライズン財団が運営。「子どもたちと自然を守るチョコレート」だとしている。
今回発売する商品には、23年の台風により規格外となってしまった沖縄県産のアップルマンゴーピューレを100%使用。食材を無駄なく活用する狙いもある。
同社は単においしいだけではなく、健康や食品ロス削減などの役割も果たすような商品の開発を進めている。また、セブン-イレブンにおける23年度菓子カテゴリーの月別売り上げは毎月ほぼ前年比で二桁伸長している。好調な菓子カテゴリーを引っ張るだけでなく、環境対応に取り組む商品としてチョコっとグミは消費者の支持を得られるか。
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