ニュース
JR桜木町駅近くに「コンラッド横浜」、2027年の開業を目指す
大和地所は、ヒルトンからホテル「コンラッド横浜」の運営受託契約を締結、2027年の開業を目指すと発表した。
大和地所(横浜市)は4月10日、ヒルトン(米国・バージニア州)とホテル「コンラッド横浜」の運営受託契約を締結し、2027年の開業を目指すと発表した。
ヒルトンのラグジュアリーブランドのひとつである「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」は、世界に約50軒のホテルを展開。国内では「コンラッド東京」「コンラッド大阪」の2軒を展開しており、26年に「コンラッド名古屋」の開業を予定している。
コンラッド横浜は、JR桜木町駅から徒歩約5分、みなとみらい線馬車道駅から徒歩約2分の距離。みなとみらいのシンボルであるパシフィコ横浜やランドマークタワー、赤レンガ倉庫や中華街などへの観光名所へのアクセスが良く、国内外から観光やビジネスで横浜を訪れる利用者にとっては好立地となる。
同ホテルは住居を兼ね備えた40階建ての「北仲通北地区A1・A2地区プロジェクト(仮称)」施設内の1〜16階に位置。約48平方メートルのスタンダードルームを中心とした全272室の客室のほか、料飲施設4店舗、ジム、スパ、屋内プール、エグゼクティブラウンジ、ウェディングチャペル、宴会や会議の需要にも対応する約360平方メートルのスペースや多目的で使用できる部屋を備えるとしている。
デザインには、西洋を始めとする多様な文化が流入し、港町として発展してきた「過去」「現在」の都会的な街並み、「未来」に向けた新しい街へと変化を遂げる横浜を感じられる世界観を取り入れる予定だという。
関連記事
- 「コンテナホテル」が郊外にどんどん増えて77店舗に 稼働率80%の理由は?
郊外のロードサイドに、コンテナを並べたビジネスホテルが続々と誕生している。2024年2月末時点で77店舗まで拡大し、稼働率は80%、リピート率は約40%にのぼるという。どんなホテルなのか。 - 「47都道府県ピンバッジ」が人気 なぜ「群馬県」が断トツに売れたのか
地図を扱うゼンリンが都道府県のカタチをしたピンバッジを販売したところ、想定以上に売れている。47種類を販売して、どの都道府県が最も売れたのか。トップは……。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.