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夏にも稼ぐスキー場「白馬岩岳マウンテンリゾート」 来場者数が過去最高に:年間36.9万人超(1/2 ページ)
岩岳リゾートは、「白馬岩岳マウンテンリゾート」の23年度来場者数が2000年以降最高となる36.9万人超に到達したと発表した。
岩岳リゾート(長野県白馬村)は、運営する「白馬岩岳マウンテンリゾート」の2023年度来場者数が、夏季22.2万人と冬季14.7万人を合わせて00年以降最高となる36.9万人超を記録したと発表した。
「冬よりも夏の集客」を目指した取り組み
白馬岩岳マウンテンリゾートは、冬季のスキーやスノーボードだけでなく、初夏から秋までの「グリーンシーズン」も絶景ブランコや乗馬アトラクション、マウンテンカートなどの各種アクティビティが楽しめるマウンテンリゾート。
同社は、国内におけるスキーとスノーボード人口の減少や気候変動による不安定な降雪など冬の来場者数減少を背景に、通年で楽しめる取り組みを進めてきた。
17年には、本格的にグリーンシーズン強化の取り組みを実施。18年に絶景テラス&カフェ「HAKUBA MOUNTAIN HARBOR(白馬マウンテンハーバー)」、19年に山頂の絶景空間「岩岳グリーンパーク」、20年に巨大ブランコ「ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争」、22年に展望エリア「白馬ヒトトキノモリ」、23年に超大型ブランコ「白馬ジャイアントスウィング」を開業するなど、次々と展開している。
16〜23年の7年間に、グリーンシーズンの来場者数が約9倍に増加。23年はイベント来場者数も含み前年比111%の約22.2万人の集客に成功した。
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スキー人口が減少していることもあって、全国のスキー場が苦戦している。「なんとかしなければいけない」ということで、春から秋にかけて集客力をアップさせたところがある。白馬岩岳マウンテンリゾートだ。
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