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福岡・天神エリアの新ランドマーク、名称が「ONE FUKUOKA BLDG.」に決定 25年春に開業
西日本鉄道(福岡市)は4月19日、2018年から進めている「福ビル街区建替プロジェクト」におけるビルの正式名称を 「ONE FUKUOKA BLDG.」 (略称:ワンビル)と決定した。2024年12月末の竣工、2025年春の開業を見込む。
西日本鉄道(福岡市)は4月19日、2018年から進めている「福ビル街区建替プロジェクト」におけるビルの正式名称を 「ONE FUKUOKA BLDG.」 (略称:ワンビル)と決定した。同ビルは、九州屈指の規模を誇る大型複合施設となる予定で、オフィスや商業施設、ホテル、カンファレンスホールなど多様な機能を備える。
福岡市では、天神地区に新たな空間と雇用を創出するプロジェクト「天神ビッグバン」を推進している。同地区に建設するワンビルは「創造交差点〜meets different ideas〜」が開発コンセプト。天神エリアの新たなランドマークとして、文化が出会い、交流し、発展する場を目指す。
ビルの高さは約97メートルで、地上19階、塔屋1階、地下4階。敷地面積は約8600平米で、2024年12月末の竣工、2025年春の開業を見込む。
ワンビルのロゴは、算用数字の「1」をベースにデザインされている。誰もが一目で「ワンビル」と分かり、多様な価値観が集まり出会う「創造交差点」を表現したという。また、ロゴの下部は西日本鉄道らしいレールの断面を思わせるデザインとした。
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