「舞浜ホテル計画」開業予定は2026年1月、特徴は？

[秋月かほ，ITmedia]

　三菱地所と清水建設は、開発を進めている「（仮称）舞浜ホテル計画」について、ホテル運営事業者を三菱地所ホテルズ＆リゾーツとし、2026年1月開業予定であることを発表した。

「（仮称）舞浜ホテル計画」の運営事業者と開業予定日が決定（出所：プレスリリース、以下同）

　本施設はJR舞浜駅からクルマで約5分、テーマパークから徒歩圏内に位置し、約400台の駐車場を完備。メインターゲットとするファミリー層や小グループの利用シーンに合わせ、4人部屋をボリュームゾーンとし最大6人宿泊可能な客室を多くそろえる。

　デザインコンセプトのキーワードは「Nostalgic」「Exotic」「Resort」とし、異国を旅したかのような印象に残る鮮やかさと、どこか懐かしく安らぎと温かさのある空間を目指す。旅のプロローグとしての期待感とエピローグとしての余韻や安らぎを提供していくという。

　外観デザインのコンセプトは「ゲストを夢の世界へと送り出す客船」。宿泊客を迎え入れ送り出す大きな船をモチーフとし、深く透明感のあるロイヤルブルーを基調に、地中海のリゾートビーチを思わせるベージュを組み合わせ爽やかなファサードを演出。客室階の外壁に設置したフィン、庇（ひさし）は風をつかまえる帆を表現している。

所在地

　敷地面積は2万1003.01平米（約6353坪）で、地上14階建て。客室は750室を予定している。