調査リポート
Z世代が考える自分らしい働き方 将来の目標年収はどのくらい?(2/2 ページ)
教育事業などを展開するヒューマンホールディングスは、企業や団体に勤める20〜28歳の男女を対象に「仕事観と自分らしさに関する調査」を実施。自分らしい働き方で多かったのは「ワークライフバランスを保つ」「仕事とプライベートをきっちり分ける」、将来の目標年収で多かったのは「400万〜500万円」という回答だった。
副業/複業/起業・独立に対する意向
「副業」「複業(パラレルキャリア)」「起業・独立」に対する意向を聞いた。「副業」に関しては「すでに行っている」(13.1%)、「できるだけ早く行いたい」(23.4%)、「いずれ行いたい」(32.0%)を合わせて68.5%が好意的に考えていることが分かった。
一方、「複業(パラレルキャリア/本業を複数行う)」に対しては61.1%が、「起業・独立」に対しては64.3%が「行いたいと思わない」と回答した。
仕事において感じるストレスの1位は「給与」(36.3%)で、2位以下には「社風・職場の雰囲気」(21.0%)、「仕事のミス」(20.8%)が続いた。
将来の目標年収
「将来の目標年収」では男女ともに「400万〜500万円」(男性14.6%、女性18.8%)が最多で、「500万〜600万円」(男性14.4%、女性18.4%)が続いた。
この数値は2023年に国税庁が発表した「令和4年分 民間給与実態統計調査」による「平均年収458万円」に近いものになっている。
調査は全国の会社員(正社員)・公務員・団体職員として勤務する20〜28歳の男女1000人を対象に、4月25〜26日にインターネットで実施した。
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