イオンリテール(千葉市)は、福井市に「そよら福井開発」を7月13日にオープンする。そよらとしては、北陸エリアで初めての出店となる。
そよらは、イオンリテールが展開する都市型ショッピングセンター。そよら福井開発は2階建てで、売場面積5264平方メートル。JR福井駅前中心市街地から北西約2キロ、国道416号の南側の住宅と事業所が混在するエリアに立地する。
イオンスタイル福井開発が核店舗
核店舗となる「イオンスタイル福井開発」では、「楽しく」「おいしく」「便利に」をテーマに掲げて商品・サービスを提供。食品・日用品・化粧品・医薬品など購入頻度の高い商品を取りそろえて、ワンストップショッピングの店舗を目指す。
総菜コーナーでは、天ぷら処「旬香亭」やかつ処「たて花」の商品や、「唐揚げ唐王」を提供。国産鶏を使用し店内で焼き上げた焼き鳥串を取りそろえる「とり惣亭」、鉄板でやわらかい食感に焼いた「だし巻き玉子」など、夕食の一品やおつまみメニューにもなるような総菜を品ぞろえ。「魚魚炎」では、鮮魚売場の魚を使用した焼き魚やフライ、唐揚げ、魚総菜を使用した弁当を展開する。
野菜売場では、近隣の生産者・生産者団体と連携し、地域に親しまれた福井県のブランドトマト「ミディトマト」(越のルビー)や福井市大畑町・ファーム順天の「恋の実トマト」など旬の食材を届ける。
対面鮮魚コーナーでは、地元の漁港で水揚げされた、あじ・さば・いかなどのほか、全国の漁港からも旬の鮮魚を届ける。丸魚や家庭で調理しやすいよう切身も常時品ぞろえする。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
「富士山ローソン」問題 黒い目隠し幕にたくさんの穴、なぜ区分けしなかったのか
山梨県富士河口湖町にある“富士山ローソン”の向かいに設置した「黒幕」に、穴が開けられていたようだ。この不毛なイタチごっこを見ていると、日本がなかなか「オーバーツーリズム」を解決できない理由がよく分かる。なぜかというと……。
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。



