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花王、「めぐりズム」シリーズから初の管理医療機器 ”現代生活の悩み”にアプローチ:プロダクトInsights
花王は6月24日、一部のECサイトで「めぐりズムメディカルアイケアマスク」の先行販売を開始した。同社で初となる管理医療機器として、デジタル機器の使用による目のかわきや疲れといった「現代人ならではのニーズ」に訴求する。
プロダクトInsights
日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
花王は6月24日、一部のECサイトで「めぐりズムメディカルアイケアマスク」の先行販売を開始した。同社で初となる管理医療機器として、デジタル機器の使用による目のかわきや疲れといった「現代人ならではのニーズ」に訴求する。5枚入りで、メーカー希望小売価格は設定しない。
開封すると約10分間温まり、約40℃の蒸気が出る。これにより目もとの血行を促進し、日常生活の中で自覚される目のかわき、目の疲れ、目の不快感、目の異物感といった症状を緩和するとしている。
同商品は、デジタル機器の使用時間の拡大や、外気や室内の乾燥により、目の不快症状を抱える人が増加する状況を受けて開発。目の症状に対する蒸気・温熱の効果について研究を進め、管理医療機器として承認を得たという。
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