アメックス会員専用「センチュリオン・ラウンジ」誕生、どんなところ？

アメリカン・エキスプレス・インターナショナルは、羽田空港第3ターミナル4階にカード会員専用の「センチュリオン・ラウンジ」を2025年に開設する。

[堀内ひろ，ITmedia]

　アメリカン・エキスプレス・インターナショナル（東京都港区）は、羽田空港第3ターミナル4階にカード会員専用の「センチュリオン・ラウンジ」を2025年に開設する。

羽田空港に開設される「センチュリオン・ラウンジ」の内観イメージ図（出典：アメリカン・エキスプレス・インターナショナル、以下同）

　センチュリオン・ラウンジは、アメリカン・エキスプレスが運営する空港ラウンジ。対象となるカードを持つ利用者に、空港で出国前にくつろげるようなサービスを提供する。世界28カ所にあるセンチュリオン・ラウンジでは、家族旅行でくつろげるファミリールームや、出張でも活用できるワークスペースなどもある。

　ラウンジの広さは683平方メートルで、座席数は122席。「プラチナ・カード」「アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード」「センチュリオン・カード」の会員を対象としている。羽田空港第3ターミナルからの搭乗者向けに、出国手続き後のエリアに開設する。日本の伝統、職人文化、芸術を取り入れたデザインなどを採用するほか、日本の食文化を体感できる飲食も提供予定という。

ロンドン・ヒースロー国際空港のセンチュリオン・ラウンジ

ハーツフィールド・ジャクソン・アトランタ国際空港のセンチュリオン・ラウンジ

　アメリカン・エキスプレス日本代表の須藤靖洋氏は「センチュリオン・ラウンジはアメリカン・エキスプレスの旅にまつわる象徴的なサービスの1つで、海外旅行や出張の際に羽田空港を利用される日本のお客さまに、出発前の上質で快適な体験をお届けすることをお約束する」とコメントした。