管理職に就きたいと思う女性は、どの程度いるのか。ラグザス(大阪市)が調査結果を発表し、20〜50代の女性で管理職を希望する人の割合は14.2%だった。年代別に見ると、希望する人の割合は30代(18.9%)が最も高く、50代(10.9%)が最も低かった。
管理職に就きたいと思わないと回答した人の理由では「興味がないから」(36.2%)が最多。「責任を増やしたくない」(35.4%)、「精神的なプレッシャーを負いたくない」(34.8%)が続いた。
管理職になる上で求めることでは「給与の大幅アップ」「プライベートを犠牲にしない働き方」といった声があった。一方、そうした環境が整ったら管理職になりたいと回答した人は23.8%にとどまり、同社は「『管理職に興味がない』と考えている女性が多く、企業体制の変化から『管理職に就きたい』以上に『個』のスキルを磨きたいと考える人が多くなっている」と分析する。
6月28日〜7月1日に、インターネットで調査した。対象は20〜50代女性で、回答者数は3000人。
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