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マクドナルド、レジ不具合で3割の店舗が営業停止 原因は究明中
日本マクドナルドは7月19日朝から、全国の一部店舗で営業を停止した。システム障害による、店頭レジの不具合が原因としている。
日本マクドナルドは7月19日の朝から、全国の約3割の店舗で営業を停止した。営業開始の時点で、システム障害により店頭レジが立ち上がらなかったことが原因。19日正午の時点で復旧のめどは立っておらず、システム障害の原因も究明中としている。
X(旧Twitter)上では19日朝から、「朝マックしようと思ったらやってない」「現金払いのみになっている」「クーポンが使えず、レシートも出ない」といったユーザーの声が相次いでいる。
13時00分現在も、同社の公式アプリにおいて「店頭レジの不具合により一部店舗で一時営業を制限、または停止をさせて頂いております」とのアナウンスが掲出されているほか、複数の店舗でモバイルオーダーの受付が停止となっている。
同社では3月にも大規模なシステム障害が発生。モバイルオーダーアプリを利用できない状態が続いたほか、15日から16日にかけて閉店を余儀なくされる店舗が相次いでいた。
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