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大規模リニューアル中の有楽町「新東京ビル」、メゾンカカオの都内初旗艦店を今冬オープン(2/2 ページ)
三菱地所は、有楽町の玄関口に位置する「新東京ビル」1階の北西角地約1000平方メートルの大規模店舗区画や、3・5階をリニューアルを行ったことを発表した。
ストック型リノベーションを随所で展開
外装は、昭和30年代のモダニズム建築の特徴の一つである横連窓のデザインは残しつつ、窓ガラスをLow-E複層ガラスに全面更新することで熱負荷の低減を図り省エネ性能の向上を目指した。
内装は、新東京ビルの特徴である1階中央部の円形照明、床・壁のモザイク調のアートタイルは価値あるヴィンテージとして残し、基準階においては開業時からの素材を生かすなど、ストック型リノベーションを随所で展開している。
三菱地所は、2020年以降の丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)で街作りを行っている。「街作りコンセプトを『丸の内Reデザイン』とし、新東京ビルは『人を惹きつける新東京ビル』を目指し、今後もリニューアルを進め多様な業種の企業を誘致し、有楽町のまちの変化を感じる象徴となるよう運営していく」とコメントしている。
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