2015年7月27日以前の記事
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プロンプトの悩み不要 自治体で使うべき「ChatGPT Plus」の機能とは?(3/3 ページ)

生成AIを業務に導入する自治体が増える一方で、依然として活用に二の足を踏む自治体も。何がハードルになっているのか。

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自治体職員が持つべきスキルとは?

 人間とカスタムGPTの関係は、職場における上司と部下、または仕事を依頼する側と受ける側の関係に非常に似ています。タスクを他者に依頼し、その結果を評価して受け取るかどうかを決める。必要に応じて再度指示を出す。組織で仕事をしていれば、他者とのタスクのやり取りや役割分担ができなければ業務は成立しません。

 これまでは、タスクを受ける側が主に人間でしたが、ここに生成AIが新たに加わったと考えるとよいでしょう。

 従って、これからの自治体職員が持つべきスキルは、マネジメント(管理)なのではないかと思います。どんな職員もマネジャーとしての視点を持って仕事に臨む場面が今後は増えてくると思います。

 余談ですが、将来はタスクを与える側が人間でなくなる可能性もあります。これは少し怖い話になるので、これからゆっくり考えましょう。

 次回は、2番目の論点である「送信された情報に対する管理の問題:生成AIに重要情報を送信しても大丈夫なのか」について考えてみましょう。

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