調査リポート
訪日客向けの二重価格、7割が「賛成」と回答 前回調査から11.2ポイントも増加(2/2 ページ)
ロイヤリティ マーケティングは、10〜60代の男女を対象に、「訪日客向けの二重価格に関する調査」を実施した。訪日客向けに二重価格が設定される場合の賛否について、69.5%が「賛成する」と回答、前回調査から11.2ポイントも増加した。
国内の二重価格に納得できる条件は?
どのような情報があれば国内の二重価格に納得できるかを尋ねた。最多は「料金差の基準が明確であること」で58.2%、次いで「使用目的が明確であること」が52.4%、「使用される資金の透明性」が36.2%だった。
二重価格のデメリット・メリットは何だと思うか
二重価格のデメリット・メリットは何か聞いた。デメリットで最も多かったのは「特になし」で45.8%、次いで「差別的な印象を与える」が36.2%、「国際的な評判の低下」が17.0%だった。一方メリットについては、最多が「観光資源の維持管理」で49.3%、「経済的負担の軽減」が40.8%、「国内観光客の利便性向上」が32.9%となった。
今回の調査は、国内在住10〜60代男女の「Pontaリサーチ」会員を対象にインターネットで行った。期間は7月8〜12日、有効回答数は1200人。
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