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セブン、399円弁当を348円に思い切って値下げ 高まる節約志向に「うれしい値!」で対応 狙うは客数増(2/2 ページ)
セブン-イレブン・ジャパンは9月3日、手頃な価格の商品を消費者にアピールする戦略を発表した。その背景を同社の役員が語った。
背景に生活防衛意識の高まり
コンビニ業界では、消費者の生活防衛意識が強まっていることを受け、お得感のある商品を充実させたり、値段は据え置きつつ増量するキャンペーンを実施したりといった動きが強まっている。
セブンは7月16日に「手巻おにぎり しゃけ」「手巻おにぎり ツナマヨネーズ」(各138円)を発売している。いずれも従来より値下げしたものだが、消費者の反響は上々で、おにぎり全体の販売数量・販売金額は発売前から1割ほど伸びているという。このように、価格を強く意識する消費者の存在感は増している。
セブンの「うれしい値!」戦略は、消費者の支持を得られるか。
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