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WILLERのインバウンド向け「富士登山」ツアー、入山料徴収も参加者は1.4倍:2300人以上(1/2 ページ)
WILLER ACROSSは、例年実施している訪日外国人向け富士登山ツアーの実績を発表した。7〜9月の約2カ月間で、2024年は昨対比約140%となる2300人以上が参加したという。
旅行商品の企画販売やイベント運営を手掛けるWILLER ACROSS(東京都中央区)は、2024年7月1日〜9月9日に実施した訪日外国人向けの富士登山ツアー「Wander Japan “Mt. Fuji Climbing”」の参加者が昨対比約140%となる、延べ2300人以上だったと発表した。
同ツアーはコロナ禍以前より実施している人気のツアーで、登頂率は例年約90%を保っている。2024年の参加者の国・地域は香港、米国、台湾、シンガポール、オーストラリアなど60カ国以上にわたり、特に欧米やアジアからの旅行者が多くを占めたという。
昨今富士山ではオーバーツーリズムが起きており、弾丸登山やドローン空撮、登山道にテントを張るといった危険な行為が課題となっている。そのような背景から、2024年からは山梨県側の「吉田ルート」で混雑緩和や登山道の整備などを目的とした入山料の徴収が導入された。
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