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郵便局の「昼休み」、16局→1389局に拡大へ 過疎化地域など考慮
日本郵便は9月30日、昼時間帯の窓口業務を休止する施策を拡大すると発表した。11月5日から順次導入する。現在、昼時間帯の窓口業務休止を16局で導入しているが、1389局まで拡大予定だ。
日本郵便は9月30日、昼時間帯の窓口業務を休止する施策を拡大すると発表した。11月5日から順次導入する。現在、昼時間帯の窓口業務休止を16局で導入しているが、1389局まで拡大予定だ。都市部への人口集中や過疎化など、地域ごとの特性に合わせて効率的な運営を目指す。
現在、郵便窓口は午前9時〜午後5時、金融窓口は午前9時〜午後4時の時間帯で対応中だ。この間の1時間に休止時間を設ける。時間は局によって異なるが、郵便窓口、金融窓口ともに全ての対応を休止する。
窓口業務の休止については、導入から一定期間が経過した後に利用客向けのアンケートを実施。利用客の利便性への影響を確認し、一定の理解を得られた郵便局から順次、本格導入する方針としている。
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