青山商事、手を使わず履けるビジネスシューズ発売 他社も「快適さ」重視のアイテム拡充
青山商事は10月7日、米国のシューズブランド「スケッチャーズ」が展開する「Slip-ins(スリップ・インズ)」とコラボし、洋服の青山限定モデル(1万5290円)を発売した。カラーはブラックのみで、サイズは25〜27.5センチの全6サイズ。全国の洋服の青山と公式オンラインストアで取り扱う。
青山商事は10月7日、米国のシューズブランド「スケッチャーズ」が展開する「Slip-ins(スリップ・インズ)」とコラボし、洋服の青山限定モデル(1万5290円)を発売した。カラーはブラックのみで、サイズは25〜27.5センチの全6サイズ。全国の洋服の青山と公式オンラインストアで取り扱う。
スリップ・インズは、立ったままでも座ったままでも手を使わずスッと履けるのが特徴。かかとをフィットさせるヒールピローにより、足を入れた瞬間にしっかり固定され、簡単に脱ぎ履きできるようになっている。オリジナルの商品ラインアップはカジュアルなスニーカーが中心だが、限定モデルはUチップレースアップのビジネスモデルを用意。脱ぎ履きしやすさに加え、外回りなど長時間歩いても疲れにくいよう仕上げた。
近年、歩きやすさや脱ぎ履きしやすさなど、快適さを重視したビジネスシューズが人気を集めている。ドン・キホーテが2023年11月に発売した「スニーカー心地のラクすぎビジネスシューズ」(4389円)は、革靴のような見た目である一方、スニーカーのような軽くて疲れにくい履き心地を目指して開発された。2023年12月〜2024年2月の売り上げは予算比1.8倍で、ドンキの靴カテゴリーで大ヒットを記録した。
アシックス商事(神戸市)が展開する「テクシーリュクス」は、本革仕様の本格ビジネスシューズでありながらスニーカーのような履き心地を目指して開発。累計出荷足数は720万足(2023年12月末時点)を突破した。
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