大阪駅直結「うめきたグリーンプレイス」2025年3月に全面開業 西日本初出店の店舗も
JR西日本は10月18日、JR大阪駅(うめきたエリア)地上部で整備を進めている商業施設「うめきたグリーンプレイス」について、12月12日に駅前広場の一部を供用開始し、2025年3月に全面開業すると発表した。
JR西日本は10月18日、JR大阪駅(うめきたエリア)地上部で整備を進めている商業施設「うめきたグリーンプレイス」について、12月12日に駅前広場の一部を供用開始し、2025年3月に全面開業すると発表した。
うめきたグリーンプレイスは敷地面積約1万2500平方メートル、地上3階建ての商業施設。商業施設には20店舗が入る予定で、歩行者広場や駅前広場、歩行者デッキなども含まれる。
駅前広場にはタクシー乗降場、一般車乗降場、大型バス駐車場が整備される。このうち一般車乗降場は12月12日に、大型バス駐車場については2025年3月に供用開始予定という。
どんな店舗が入る?
商業施設の1階には、隣接するうめきた公園の利用者が来店することも見込み、スイーツをはじめとしたテークアウト可能な食物販店舗を誘致。北堀江、玉造、阪神百貨店に店舗を構える洋菓子店「LE PINEAU(ル・ピノー)」や、クレープ店「YORKYS Creperie」、ドーナツ店「PIECE OF BAKE」が出店する。
2階には、フードコートやベーカリー、カフェを展開。周辺のオフィスワーカーや、インバウンド客などの利用を想定する。スターバックスコーヒーやハワイアンレストラン「Eggs 'n Things)エッグスンシングス)」のほか、名古屋駅で人気のうなぎ料理店「まるや本店」が関西で初めて出店する予定だ。
フードコートには吉野家、ケンタッキーフライドチキン、モスバーガー、丸亀製麺、ミスタードーナツが出店する。
最上階となる3階には、うめきた公園を臨むロケーションを生かし、より高価格帯の飲食店を展開。フランス発のビストロ「サクレフルール」や、焼肉店「焼肉うしごろ」、スペインバル「LA BODEGA CUCHAREO(ラ・ボデガ - クチャレオ)」が出店する。
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