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ファミマ、お掃除ロボット×デジタルサイネージで商品訴求 装着された小型モニターで実験
ファミリーマートは10月中旬から26都府県の約60店舗で、多機能型床清掃ロボット「ポム」に装着された小型モニターで、デジタルサイネージ「FamilyMartVision」と連携した商品訴求を行う実証実験を順次開始した。売り上げの効果を検証し、対象商品の拡大や投影期間などを検討するとしている。
ファミリーマートは10月中旬から26都府県の約60店舗で、多機能型床清掃ロボット「ポム」に装着された小型モニターで、デジタルサイネージ「FamilyMartVision」と連携した商品訴求を行う実証実験を順次開始している。売り上げの効果を検証し、今後の訴求方法を検討する。
同社は清掃ロボット「ポム」を、2024年2月末までに300店舗に導入。掃き清掃・拭き清掃を自動で行うほか、小型モニターや商品陳列スペースも備えている。
今回の取り組みでは、清掃ロボットに備えられた小型モニターに、FamilyMartVisionと同様の商品告知動画を投影する。ロボットに備えられた陳列棚でも該当商品の訴求を行い、購買へつなげる狙いだ。実証実験によって売り上げの効果を検証し、対象商品の拡大や投影期間などを検討する。
清掃ロボットには今後、AIカメラの追加実装も予定。床清掃を行いながら商品の在庫状況を従業員に通知し、商品補充を促すといった機能の導入も検討していくという。
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