AIに任せたい業務 3位「リサーチ」、2位「データ処理」、1位は？

ベンドが調査結果を発表した。

[カワブチカズキ，ITmedia]

　AIが急速な発達を見せる中、人が行う業務の代替も進んでいるようだ。「スキルアップ研究所」を運営するベンド（東京都千代田区）が調査結果を発表し、AIの台頭によって、スキルアップやリスキリングの必要性を感じている人が66.2％いることが分かった。

AI時代の職業意識に関する調査（提供：写真AC）

スキルアップやリスキリングの必要性を感じているか（出所：プレスリリース、以下同）

　AIに任せたい業務として、最も回答が集まったのは「データ分析」（202人）。「データ処理」（153人）、「リサーチ業務」（48人）が続き、データ関連業務の代替に期待している人が多いことがうかがえる。

　「AIと共存する能力を身につけるために、企業や行政が教育を整備するべき」と回答した人は「そう感じる」（315人）と「強くそう感じる」（80人）を合わせ、8割近くにのぼった。

　20代以上の社会人500人を対象にインターネットで調査した。期間は10月10〜17日。