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熱海の「ホテルニューアカオ」 歴史をそのままに新たなフロントが誕生
マイステイズ・ホテル・マネジメントは、運営する「ホテルニューアカオ」のロビーを改装し、11月からフロントとして運用する。
マイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都港区)は、運営する「ホテルニューアカオ」のロビーを改装し、11月からフロントとして運用する。
同ホテルは、1973年に「HOTEL ACAO」として開業した静岡県熱海市のリゾートホテル。錦ヶ浦の岸壁に建ち、客室は全室オーシャンビューで、新婚旅行や社員旅行の受け皿となってきた。
自然災害や新型コロナの影響などで負債がかさんだことから2021年に営業を終了したが、マイステイズ・ホテル・マネジメントが運営を引き継ぎ、2022年に「ホテルニューアカオ」と名前を変えてリニューアルオープンした。
同ホテルにはエレベーターが4基あったが、混雑時に不便であることから、9月から2基の増設工事を実施。工事に伴い、フロントを移設することとなった。
新設のフロントは、正面に相模灘や熱海市街地を見渡せる開放的な場所に位置。クラシックで豪華なシャンデリア、モダンなワインカラーのじゅうたん、重厚なソファーを配し、ゆったりとしたくつろぎの空間を意識。今回の移設にあたり、シャンデリアやソファーなど各種建築素材は極力そのまま使用し、昭和からつむいできた歴史を継承する思いを込めたという。
リニューアルに伴い、ロビーショップもオープン。ホテルニューアカオオリジナルのロゴグッズを販売する。ホテルニューアカオでは「ホテルニューアカオでの思い出をロゴグッズに詰め込んで、いつまでも色あせない記憶としてお持ち帰りいただける」とコメントしている。
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