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「サントリー天然水」1Lのペットボトル、売上が5割増 理由は?(1/2 ページ)
サントリー食品インターナショナルは5月、「サントリー天然水」(1L)の容器形状を刷新したわけだが、売り上げに変化はあったのか。
サントリー食品インターナショナル(東京都港区)は5月、「サントリー天然水」(1L)の容器形状を刷新したわけだが、売り上げに変化はあったのだろうか。リニューアル後の6〜10月の販売数量を見ると、前年同期比150%に伸びている。
リニューアルの背景
サントリー天然水1Lペットボトルは、従来は家庭向けの中容量サイズとして販売してきた。だが、近年は550mlサイズとよく似た購買状況が確認でき、水をたくさん飲みたいシーンで購入する人が増えているのではないか、という仮説があった。
こうした状況を受け、家庭向けの中容量サイズという考え方から、一人でたくさん飲みたい人向けの“パーソナル大容量”という発想に転換し、5月に容器を刷新。片手で持って直接飲みやすく、またリュックのサイドポケットなどにも入れて持ち運びやすい胴径・形状へと変更した。
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