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タイミーの登録ワーカー数が1000万人突破 「40代以上」は3割超
タイミーは1月8日、提供するスキマバイトサービス「タイミー」の登録ワーカー数が累計1000万人を達成したと発表した。1年間で1.5倍の増加となった。
タイミー(東京都港区)は、提供するスキマバイトサービス「タイミー」の登録ワーカー数が、2024年12月時点で累計1000万人を達成したと発表した。2023年12月時点の667万人から、1年間で1.5倍に増加したことになる。
2024年12月時点の登録事業者数(企業数)は、約15万9000事業者。登録事業所数(拠点数)は、約33万5000か所に達しており、いずれも増加を続けている。
登録ワーカーの属性を見ると、職業別では学生が最も多く32.6%で、会社員(27.6%)、パート・アルバイト(16.8%)が続いている。年代別では20代が30.5%と最多で、30代と40代(いずれも18.5%)が続いた。
性別構成比は女性が55.2%、男性が42.1%となっている。
タイミーは成長の背景として、「スキマバイト」「スポットワーク」という働き方の認知が広がったことや、地方での人手不足の解消を目的とした、自治体との連携協定の増加が考えられるとコメントしている。
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