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三菱鉛筆「クルトガ」はなぜ売れ続けるのか 累計1億本超ヒットの要因トガり続けるシャーペン(1/4 ページ)

シリーズ累計販売1億本を突破している三菱鉛筆のシャープペンシル「クルトガ」。2008年の発売からこれまで、長年売れ続けているワケとは。

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 2008年の発売以来、シリーズ累計販売本数が1億本を突破しているシャープペンシル(以下、シャーペン)がある。三菱鉛筆(東京都品川区)の「KURUTOGA(クルトガ)」だ。販売実績(※)を見ると、16年連続シャープペンシル売り上げ1位を記録している。

(※)大手流通POS年間販売金額実績(2009-2024年)より。全国GMS/SM/CVS/DRUGの合計。


2024年4月に発売した「KURUTOGA Metal(クルトガ メタル)」希望小売価格2750円(出典:三菱鉛筆、以下同)

 ラインアップは495〜5500円まで幅広く、どのモデルも学生を中心に支持を得ている。最大の特徴は「芯(しん)が回ってトガり続ける」ことだが、なぜここまでロングセラー商品となっているのか。

 クルトガの特徴や開発時のこだわり、ヒットの要因などを設計担当の井澤弘壮さんに聞いた。

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