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就活生の親が希望する子どもの「就職先」 2位「トヨタ自動車」、1位は?:変わらぬ安定志向(2/2 ページ)
マイナビは、2024年度の就職活動を終えた(もしくは活動中)子どもを持つ保護者1000人を対象とした「就職活動に対する保護者の意識調査」の結果を発表した。子どもに働いてほしい企業の1位は?
「オヤカク」を経験した保護者は45.2%
子どもが内定を得ている企業から、保護者にどのような連絡があったのかを聞いた。最も多かった回答は「内定確認の連絡」いわゆる「オヤカク」で45.2%。次いで「内定式・入社式への招待」(17.6%)となり、そのうち子どもの内定企業の内定式に「実際に参加した」保護者は39.2%、入社式に「参加予定」の保護者は41.9%だった。
企業からこうした案内や連絡を受けることについて、7割以上の保護者が「良い印象を受けた」と回答。理由として「誠実な会社の姿勢が伝わってきたから」「自分の子が評価してもらえたことが純粋にうれしかったから」などの声があった。
この結果について、マイナビは「企業から内定式や入社式の案内を受けることに保護者側も好印象を持っており、そうした心情から参加を決める保護者が多いことが考えられる」とコメントした。
調査は2024年12月20〜24日、インターネット上で実施した。有効回答数は1000人。
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