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もはや「国民病」花粉症、7割が「仕事の生産性落ちる」 企業ができる対策とは?(1/2 ページ)

マイナビが調査結果を発表した。

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 いまや「国民病」ともいえる花粉症。ピークの時期が近付いているが、仕事への影響はどの程度あるのか。マイナビが調査結果を発表し、花粉症に悩む人の約7割が「仕事の生産性が下がる」と感じていることが分かった。花粉症対策を実施している企業は57.5%に上った。

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花粉症と仕事の関係を調査(提供:写真AC)

 調査対象のうち、花粉症であると回答したのは56.3%で過半数を占めた。年代別に見ると、「20代」(68.1%)が最も多く、年代が上になるほど割合が下がる結果となった。花粉症がつらい月として、最も回答が集まったのは「4月」(73.3%)。「3月」(68.9%)、「5月」(40.7%)が続いた。

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花粉症である割合(出所:プレスリリース、以下同)
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花粉症がつらい時期

 花粉症が転職活動に影響していると回答した人は35.2%。「20代」に限ると50.7%に達した。具体的な影響としては「転職時期をずらした」が29.6%、「応募する職種や業種を変更した」が25.8%、「選考でパフォーマンスの低下を感じた」が38.3%で、いずれの項目でも20代の回答率が高かった。

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花粉症が転職活動に影響していると思う割合
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花粉症が転職活動に与える影響

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