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「うめきたグリーンプレイス」3月にオープン、AIでフードコートの混雑を予測(2/2 ページ)
JR西日本は、JR大阪駅の地上部で整備を進める「うめきたグリーンプレイス」を3月21日に開業する。
飲食店の混雑予測をWebから確認できるAIも導入
うめきたグリーンプレイスは、地上3階建ての商業施設。
オイスターバー&イタリアンレストラン「oyster&italian skai」やスペインバル「LA BODEGA−CUCHAREO」が全国初出店するほか、うなぎ専門店「まるや本店」、ガストロパブ&スポーツバー「THE PUBLIC」、ステーキ店「サクレフルール」、「焼肉うしごろ」が西日本初出店。「スターバックス コーヒー」や「ケンタッキーフライドチキン」などの全国チェーンも出店し、飲食店を中心とした全20店舗がオープンする。
うめきたグリーンプレイス2階の都市型フードコートでは、世界的な人気店が一堂に会していることから、JR西日本ではランチ時間帯を中心に混雑を予測している。待ち時間の最小化を目的に、ピークタイムを計画的に避けられるよう、JR西日本SC開発(大阪市)がバカン(東京都千代田区)との協業で開発した「AIによる混雑時間帯予測配信サービス」をフードコートに実装する。
同サービスは、2時間先までの混雑予測を10分間隔でWeb配信することで、「いつ行けば空いているか」を知ることができる。今後は、1週間先や1カ月先といった中長期的な混雑予測を5分間隔でも配信できるよう、開発検討を進めていく。
JR西日本は「待ち行列が常態化している人気店やフードコートなどに対して本サービスの提供を行い、社会問題の解決を実現していく予定」とコメントしている。
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