ニュース
ロピア、キャッシュレス決済導入 公式アプリ登録必須、チャージは店舗のみ
スーパーマーケット「ロピア」は3月12日から、キャッシュレス決済を導入すると発表した。公式アプリへのチャージ方法は、現金、クレジットカード、銀行口座の3通り。ポイントの利用は初夏からの開始を予定している。九州エリアから順次導入し、全国へ展開する。
OIC(オイシー)グループが運営するスーパーマーケット「ロピア」は3月12日から、キャッシュレス決済を導入すると発表した。ロピアの決済方法はこれまで現金がメインだった。キャッシュレス決済には公式アプリを活用する。
公式アプリへのチャージ方法は、現金、クレジットカード、銀行口座の3通り。事前にチャージすることで利用できる。1000円のチャージごとに、OICグループオリジナルポイント「C(シー)」を100Cずつ付与する。貯まったポイントは特別な体験やアイテムと交換可能だが、換金や支払いには利用できない。
ポイントの利用は初夏からの開始を予定している。九州エリアから順次導入し、全国へ展開する。
キャッシュレス決済を利用するには、公式アプリでの会員登録とマイ店舗登録を行う必要がある。登録したマイ店舗がアプリ支払い対応店舗の場合のみ、チャージが可能。現金でのチャージは、各店舗に設置されていているチャージ機にQRコードをかざして行う。チャージする際のシステム利用料は、クレジットカード、銀行口座によるチャージの場合のみ発生する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
アプリを開くたびに「推し」に会える喜び モバイルVカードが生み出す「好き」の経済圏
モバイルVカードを好きなデザインに着せ替えできる「Vキセカエ」。人気アニメやスポーツチームなどのデザインが選べるという一見地味なサービスだが、その裏にはポイント利用の根本的な変革を目指す戦略があった。
3万円払っても欲しい? ATMでは使えないのに人気沸騰のメタルカード
JCBが2024年10月に発行した招待制カード「ザ・クラス」が注目を集めている。ATMでは利用できず、発行手数料も3万3000円と高額。それでも発行後わずか2カ月で想定を上回る申し込みがあるという。
企業負担ナシで“実質賃上げ”──手取りを増やす、マネフォグループの裏ワザ的サービスとは
企業の負担は「実質ゼロ」で、従業員の手取りを年数十万増やす──政治の「手取り増」のアプローチが注目を集める中、マネーフォワードグループが買収したスタートアップは、このようなサービスを提供している。どのような仕組みなのか?
楽天、PayPay、Vポイント 国内2.5兆円市場を制するのはどこか
ポイント経済圏が日本の消費行動を大きく左右する時代になった。J.D.パワー ジャパンが実施した調査をみると、各社の現状と課題を浮き彫りにしている。具体的には……。




