「イオンモール沖縄ライカム」がリニューアル、グローバルなショッピングモールを目指す
イオンモールは、イオンモール沖縄ライカムで今春から夏にかけてリニューアルを実施、3月21日から順次リニューアルオープンする。
イオンモール(千葉市)は、イオンモール沖縄ライカムで春から夏にかけてリニューアルを実施、3月21日から順次リニューアルオープンする。
イオンモール沖縄ライカムは、2015年に沖縄県北中城村にオープンした商業施設。2019年には駐車場を一部店舗化する大規模なリニューアルを実施、沖縄県内最大規模のショッピングモールとなっている。
今回のリニューアルでは、グローバルなショッピングモールを目指し、沖縄県初出店となる話題のアパレル店舗やコスメなどの生活雑貨専門店を中心に、新規17店舗を含む45店舗をリニューアルする。
新規店舗では、世界の約100ブランドを集約したセレクトショップ「WONDERCUBE」や米国のファッション性を追求したブランド「RVCA」、世界各国で横乗り系スポーツを主体に展開する「QUIKSILVER」、デンマーク発のファンライフスタイル雑貨ストア「flying tiger copenhagen」が3月20日にオープン。世界中の化粧品を扱っている「Cosmeme」を6月にオープンする。
飲食店では「博多めんたいやまや食堂」が7月、沖縄県民にはおなじみのファストフード店「A&W」が夏に、それぞれオープンする。
デジタルサイネージを導入
施設面では、1階グランドスクエア水槽上部にLEDサイネージを導入。
水槽と合わせた季節感の演出や、地域情報・専門店・イベント情報などを発信し、利用客への情報発信の場として利便性を向上させる。
5階屋上の「キッズ広場」では、床からミストが噴き出す遊び場や人工芝を設置。暑い気候の中でも安全に楽しめるようにした。また、家族も一緒に利用できるよう見守りベンチも設置する。
3、4階の床面カーペットは、琉球赤瓦をイメージしたオレンジ色とグレーのコントラストにより、明るい館内を演出するデザインに一新。ソファやテーブルも刷新し、利用客が快適にくつろげるようなレイアウトに変更する。
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