JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーは、JR上野駅のエキナカ商業施設「エキュート上野」を4月24日にリニューアルする。3階改札内のスイーツ・デリゾーンなどのエリアに新規出店を含む21店舗のほか、新たにイベント区画をオープンする。
3階改札内のスイーツ・デリゾーンは、「食彩マルシェ」というコンセプトのもとリニューアルを行う。「毎日楽しむ」「彩ある食卓がつくれる」「新しい食の発見」をテーマに、新規出店7店舗を含む、合計14店舗がオープンする。
エキナカ初出店となる「ドーナツもり」と洋菓子「FRIANDS GALLERY」に加え、タルトの「ア・ラ・カンパーニュ」では、「エキュート上野」限定としてパンダをテーマにした商品を販売する。
そのほか、北海道外初出店となるパウンドケーキの「Rain」、上野駅初出店の和菓子「銀座甘楽」、バームクーヘン「治一郎」に加え、寿司の佐渡弁慶グループでは、エキュート上野限定ブランドとして、初のテークアウト専門業態を出店する。
また、今回のリニューアルでは、イベントスペース「嬉々」を新たに設置。4月24日〜5月6日には、東京都台東区に本店を持つ菓子店「クレール ドゥ リュンヌ」が登場する。
定番の総菜や弁当をラインアップするデリショップや、「紀ノ国屋アントレ」が売場を拡大するなど、スイーツ・デリ・グロサリーの集積エリアとして展開する。
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