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コンカー、経費を「AIで不正検知」──どんな仕組み?

経費精算のクラウドサービス「Concur Expense」などを提供するコンカー(東京都千代田区)は、AI不正検知サービス「Verify」をリリースした。

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 経費精算のクラウドサービス「Concur Expense」などを提供するコンカー(東京都千代田区)は、AI不正検知サービス「Verify」をリリースした。

どのように不正を検知?

 Concur Expenseで申請された経費データから、AI、機械学習、コンカー側の担当者によるチェックで不正を検知する。問題のあるデータのみをユーザー企業の監査担当者に報告する。38種類のチェックシナリオを設けており、必要な項目を選んで確認可能としている。

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不正検知の仕組み(プレスリリースより)

 日付や金額の基本チェック、不正な領収書の使い回し、高額請求、私的利用の検出などに対応。日本独自のグリーン車利用の有無、事業者登録番号などもカバーしている。

 同社は「キャッシュレス、入力レス、ペーパーレス、運用レスの実現を推進してきました。今回のVerifyリリースにより、ラスト1ピースである『承認レス』が実現し、経費精算業務のさらなる効率化を推進します」とコメントしている。

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