「イオンスタイル松阪船江」4月25日開店、共働き世帯へ提案型売り場を展開:人気SCの跡地(1/2 ページ)
イオンリテールは4月25日、三重県松阪市に「イオンスタイル松阪船江」をグランドオープンする。同日にオープンを迎える「イオンタウン松阪船江」の核店舗となる。
イオンリテールは4月25日、三重県松阪市に「イオンスタイル松阪船江」をオープンする。2022年1月に営業終了した「松阪ショッピングセンター マーム」の跡地に建つ「イオンタウン松阪船江」の核店舗となり、食品・日用品・衣料品を販売。地域住民にとって「家族と一緒に一番快適に過ごせる身近な店」を目指すとしている。
イオンスタイル松阪船江は近鉄「松ヶ崎駅」より徒歩10分、国道166号の沿道に位置。ショッピングセンター内には松阪公民館や松阪船江郵便局が併設され、周辺には多くのホームセンターや物販店舗、飲食店が隣接する。
地元グルメが充実した食品フロア
店舗面積は約8320平米で、1階が食品フロア、2階が非食品フロアで構成され、1階は「鮮度」「おいしさ」をテーマに、松阪のご当地グルメや地元こだわりの食を提案する。
松阪名物「鶏みそ焼き」を扱う「とりいち」監修の「鶏みそ焼き&そぼろ重」をはじめ、「松阪牛コロッケ」や伊勢志摩の名物「赤しそ香る海老天巻」「伊勢茶あんブレッド」を提供。畜産コーナーでは、鶏肉の味噌(みそ)風味の焼肉を販売する。
地元こだわりの食として、三重の地酒や、東海エリアのイオン限定オリジナルクラフトビール「吟醸ロゼIPA作」などを取り扱う。銘店コーナーでは、おかきや田舎あられの「たばね庵」や和菓子の「柳屋奉善」、チョコレート菓子専門店「T2の菓子工房」など、地元ブランドをそろえる。
そのほか、近郊の生産者が手掛けた地場野菜や地元三重の漁港で獲れた鮮魚もラインアップ。対面鮮魚コーナーも設け、購入者の要望に合わせた調理にも対応する。近年需要が拡大している冷凍食品については、日常使いから名店のごちそうメニューまで、提案型の売場を展開する。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
丸亀製麺は“讃岐うどん”の看板を下ろしたほうがいい、これだけの理由
またまた炎上した。丸亀製麺が讃岐うどんの本場・丸亀市と全く関係がないことである。このネタは何度も繰り返しているが、運営元のトリドールホールディングスはどのように考えているのだろうか。筆者の窪田氏は「讃岐うどんの看板を下ろしたほうがいい」という。なぜなら……。
「ゲオのスウェット 658円」の衝撃 ペラペラなのに、なぜ「週に1万着」も売れるのか
DVDやCDをレンタルできる「ゲオ」の店内は、どうなっているのか。レンタル事業は縮小しているので、店内はテレビやゲームなどが並んでいるが、そんな中で「スウェット」が人気だという。その理由は……。
「イオンモール」10年後はどうなる? 空き店舗が増える中で、気になる「3つ」の新モール
かつて「街のにぎわいの中心地」ともいわれたイオンモールでも、近年は「安泰」ではない状況になっている。少子化が進む日本で大型ショッピングセンターが生き残る鍵は――。
「47都道府県ピンバッジ」が人気 なぜ「群馬県」が断トツに売れたのか
地図を扱うゼンリンが都道府県のカタチをしたピンバッジを販売したところ、想定以上に売れている。47種類を販売して、どの都道府県が最も売れたのか。トップは……。




