2015年7月27日以前の記事
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管理職の仕事が多すぎる理由 「メンバーの働き方に制約」を上回るのは

人手不足の状況下で、管理職の仕事がますます増えている。そんな中、管理職が企業に求めることとは? 法人向けマネジメントトレーニングサービスなどを提供するEVeM(東京都新宿区)が調査した。

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 人手不足の状況下で、管理職の仕事がますます増えている。そんな中、管理職が企業に求めることとは? 法人向けマネジメントトレーニングサービスなどを提供するEVeM(東京都新宿区)が調査した。

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(提供:ゲッティイメージズ)

多忙すぎる管理職たち 会社に何を望むのか

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過半数の管理職が、自身の業務量を多いと感じている(プレスリリースより、以下同)

 自身の日々の業務量は「多い」が25.5%、「非常に多い」が11.1%。「どちらかというと多い」の27.1%と合わせると63.7%が業務量の多さを感じていた。

 以前よりも自身の業務量が増えたと実感しているのは63.0%(「増えたと感じる」22.5%、「どちらかというと増えたと感じる」37.5%の合計)。

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業務量が増えた背景

 自身の業務量が増えた背景に「人手不足」があるとした人は58.1%。この他、「業務の種類が増えている」(48.6%)、「働き方に制約のあるメンバーの増加」(25.2%)などが上位になった。

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業務量の見直しは期待できるか

 今後、業務量が見直されることは期待できるのか。「期待できない」は14.5%、「どちらかというと期待できない」は27.1%、「分からない」は40.1%だった。見通しが立っていない状況が伺える。

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勤務先に望むこと

 勤務先に望むこととして最も多かったのは「報酬アップ」(50.1%)。以降は「業務量の適正化」(36.2%)、「人材への投資」(35.5%)と続いた。

 調査は3月21〜28日、全国の管理職および係長・主任クラス含む中間管理職1210人に対し、インターネットで実施した。

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